保育園という集団生活の中で、子どもたちが何を学び、吸収していくのか。
それをしっかり見届け、見守ることが、私たちの役割です。
日々の活動において私たちが大切にしていること、これからもずっと取り組んでいきたいことを紹介します。
こずえ保育園の保育室は、完全な仕切りのないオープンスペース。
子どもたちは毎日そこで、さまざまな年齢の異なる友だちと交流しています。
年上の子は、年下の子のお世話をすることで思いやりの心や責任感が育まれます。
年下の子は、やさしくて格好いいお兄さん・お姉さんに憧れを抱き、
「自分もあんなふうになりたい」と向上心が芽生えます。
年齢を超えた集団生活の中で、子どもたちは生きていくうえで大切なことを自然に身につけていきます。
給食や離乳食は、すべて園内にある給食室で手づくりのものを提供しています。
栄養のバランスや一人ひとりのアレルギーに配慮しながら、
おいしく、楽しく食べてもらえる献立を栄養士が毎日考えています。
離乳食の進み具合や、食べものの好き嫌いは、子ども一人ひとり違います。
保護者の皆さんに子どもが食べられるもの、まだ食べられないものを毎日確認しながら離乳食をつくっています。
また、ちょっと大きくなって好き嫌いが出てきたら、子どもに野菜の収穫や皮むきなどの体験をしてもらうなど、
嫌いなものを好きになってもらう工夫を盛り込んでいます。
登園の時間は、職員全員が玄関でおむかえします。
子どもたちが、保護者と一緒に登園したら、「おはようございます」「行ってらっしゃい」と、玄関先でお預かりします。
何かと忙しい朝、少しでも保護者の皆さんの負担を軽減するための取り組みです。
毎日みんなでお出むかえしているので、職員は子どもたちと保護者の皆さん全員の顔と名前を覚えています。
担当の保育教諭だけでなく、すべての職員で子どもたちを見守るために行っています。
保育の時間には、体育教室、リトミック、造形活動など、さまざまな体験を取り入れています。
大切にしているのは、遊びを通じて体験し、成長につなげること。
例えば造形活動では、子どもたちが自由な発想で絵を描いたり、工作をしたりすることで想像する力を磨きます。
体育教室では、専門の講師から運動遊びの指導を受けてバランス感覚がよく柔軟性のある体づくりの方法や、
集団で行動するときの礼儀やルールも学んでいます。
こずえ保育園の保育室には、市販のおもちゃのほかに、保育教諭の手作りおもちゃがいっぱいです。
子どもたちは、ペットボトルや牛乳パック、新聞紙などからできた手づくりのおもちゃで遊んでいます。
保育教諭が、安全面に気を配りながら、子どもたちの興味を引くよう工夫しながらつくった力作ばかりです。
保育室のパーテーションやベビーサークルなどの家具も段ボールで手づくり。
子どもたちが角にぶつかってケガをしないように、という保育教諭の思いが込められています。
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9:00
登園・自由遊び
元気に挨拶をして、楽しい1日がはじまります。
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9:30
朝の集まり・中心的活動
朝のお集まりでは、みんなで元気に挨拶をして一日が始まります。
クラスごとに様々な活動を行います。
※3才児未満はおやつを食べます。 -
11:00
食事・歯磨き
楽しい給食の時間です♪当番さんが配膳のお手伝いをします。
栄養バランスを考えた給食をみんなでおいしくいただきます。
食べ物への感謝の気持ちや食事のマナーなども学びます。 -
12:30
着替え・お話・午睡
先生の絵本の読み聞かせの後は、
歯を磨き、パジャマに着替えてお昼寝の時間です。
※年長クラスは就学に向けて午睡はせず、午後の活動をします。 -
15:00
おやつ・降園準備
みんなが大好きなおやつの時間です。
今日はどんなおやつが出るかな? -
16:00
降園
それぞれ年齢に応じた遊びをしながら、保護者の方のお迎えを待ち、順次降園します。
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- ●進級式
- ●入園式
- ●クラス懇談会
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- ●春の遠足
- ●ゆりぐみ保育参観
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- ●プール開き
- ●ばらぐみ保育参観
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- ●七夕まつり
- ●ひまわりぐみ保育参観
- ●こずえ夏祭り
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- ●親子人形劇観劇
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- ●ちゅうりっぷぐみ保育参観
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- ●運動会
- ●芋ほり
- ●秋の遠足
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- ●交通安全教室
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- ●発表会
- ●もちつき
- ●クリスマス会
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- ●たんぽぽぐみ保育参観
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- ●節分豆まき
- ●すずらんぐみ保育参観
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- ●ひなまつり
- ●お別れ遠足
- ●卒園式
- ●修了式
※行事については縮小・変更することがあります。